ロストワックス鋳造生産の流れ
ロストワックス鋳造生産の流れ
OEM製造委託、ロストワックス鋳造でステンレス鋼、炭素鋼およびその他の合金鋼製品を製造しています。
Step.01 ビジネスのご相談、試作品の研究開発
お客様の使用用途と要件に応じられるよう担当者が詳細なヒアリングと協議を行い、最も有益なソリューションをご提供します。お客様と十分にコミュニケーションを図り、共通認識のもとで試作品を研究開発します。試作品にご納得いただいた後、注文確定してから製造を開始します。
Step.02 ワックスパターンの製作
射出 / 修正 / ツリーの組立て
鋳型はお客様ご自身が提供するか、または提供された図面のサンプルに基づいて鋳型工場で製作します。鋳型の入荷後、工場で鋳型とワックスの状態を検査してから射出プロセスを開始します。その後、ろうのバリ取りをして外観が滑らかに完成していることを確認します。製品に応じて最適なツリーを組み立てます。
Step.03 シェル・コーティング
浸漬 / スラリー / 乾燥 / 脱ろう
ワックスツリーを繰り返しスラリーに浸漬し、耐火材の層を厚くします。耐火材が乾燥してから次の層に移します。このプロセスでは、温度と湿度を厳しくコントロールする必要があります。
耐火材が固まったら高温炉に投入します。ワックスが溶けると、必要な鋳型が形成されます。
Step.04 溶解・鋳込み
金属材料を加熱炉で溶かし、焼戻しを行います
Step.05 材料検査
分光器
溶解後、分光器で材料を分析し、成分がお客様の要望と国際基準に合っているか確認します。
Step.06 溶解・鋳込み
焼結 / 鋳込み
脱ろう後、鋳型を焼結炉に投入し、鋳型の強度を上げます。鋳型の内部が清潔で完成していること、完成予定時間、温度を確認してから鋳込みを実施します。
Step.07 後処理
カッティング / 研磨 / 酸洗など
冷却した鋳型を振動装置に移して耐火材を剥離し、製品の外観が滑らかできれいになるように後処理します。
Step.08 熱処理
Step.09 成形
Step.10 品質検査 出荷
品質検査 / 品質保証
質検査の担当者が製品や検査ツールをチェックします。品質保証の担当者がお客様の要望に応じて出荷報告書を作成し
（材料証明書、硬度証明書など）、お客様の指定場所に配送します。
